イタリア料理教室でこちらのお肉に出会いました。お教室ではスペアリブを使いましたが、今時の水分の多い「柔らかい」お肉とは全く違う「噛みしめる赤身の肉のうま味」を感じるお肉でした。ドイツの手作りソーセージの味を思い出しました。豚の脂身は苦手でいつもは食べられないのですが、こちらの豚肉は「脂身が美味しい」と感じました。
　普通の豚がどのように飼育されているのか多少は知っています。豚肉でクリーンな物は中々ないのでこちらの健康的に育った豚肉は貴重だと思います。
　ヒレ肉はローストポークにして、半分はメインで頂き、残り半分は翌日以降に薄くスライスしてサンドイッチにしたりサラダにのせたりと便利に使わせていただきました。この量のお肉を買った事がなく、上手く使いきれるか心配しましたが、あっという間に消費しました。むしろまとめて調理して色々な料理に展開できて楽ができました。