SEOと放牧豚の栄養素|家庭料理/豚角煮のレシピ
ホームページでのSEO設定を先週から挑戦しています。
SEOとはサーチエンジン最適化の略だそうでGoogleなどで検索していただいた時、上位に表示されるためのものだそうです。
いろいろ考えて何がいいのか(笑)全く考えがまとまりません。
そのなかで
「放牧豚特有の栄養素が健康な体を作る。」と題しその理由をつらつら記入いたしました。
調べていてわたしも納得。豚肉の特性やいいところをより深く知る機会となりましたので皆さんにご紹介いたします。
放牧の豚さんたちは、放牧で草花などの植物やその根を食べまた地中の昆虫や微生物、土からミネラルを補給しているため、特に
「カロテン」という色素を吸収し体内でビタミンAに変換しています。カロテンはニンジンなどが有名ですがその他にもサツマイモ、やメロ
ンなど多くの果物や野菜にも含まれるものだそうです。ビタミンAはがん予防や免疫強化に効果があるそうでアンチエイジングに効果
的です。
カロテン(カロチン)は脂肪に蓄えられ人や鶏の脂が黄色なのはこの為。このように放牧で育った豚は、植物性脂質を多く含み
オレイン酸やリノレン酸といった不飽和脂肪酸を通常の豚さんたちより蓄えています。これらはオリーブオイルなどと同じで熱に弱く融
点が低いという特性があります。口の中で溶ける脂、特に熱を入れるとサラサラの油になることが特徴です。不飽和脂肪酸は
血中コレステロールを下げる効果が良く知られており成人病予防やダイエットに効果があるといわれています。
以前、黒毛和牛の放牧の件で市の農林課や農協職員と話をした際、「黒毛和牛は放牧に向いていない、その理由は体が弱いのと
放牧で
若草を食べると「カロテン」の影響でサシ(脂)が黄色くなる。黄色い脂は等級が下がり売れない。」と話しておりました。
栄養素より見た目重視なんですねー。消費者は本当にそれを望んでいるのでしょうかね?疑問に感じました。
また羊も放牧で若草を食べさせると脂が黄色くなる。おいしくなくなる、とわざわざ屋内で乾草をを食べさせ育てているところが最近
TVで放映されているのを見ました。牛も羊も大草原で青々とした若草を食べたいだろうなぁ・・・
もともと皆さんご承知の通り、牛も羊も草を食べる動物です。
穀物を食べるように体ができていません。
人間が食べれない草などのかたい食物繊維を四つの胃で微生物の助けを借りながら吸収できる栄養素に変えて体を作り、
生命を維持する動物です。
牛肉と豚肉の比較で
カロリーは 牛:約470kcal 豚:約210kcalで半分以下
脂質は 牛:47.5g 豚:19,3gで半分以下
ビタミンB1は 牛:0.05mg 豚:0.7mgで約14倍も
これは、豚肩ロースの一例で部位などにもよりますが一般に牛肉より豚肉のほうがヘルシーなのがわかります。
特にビタミンB1は疲労回復に効果があるとともに脂肪の吸収を抑える働きがありダイエット期の身体づくりに最適の食材です。
豚肉はPFCバランスも良く炭水化物はほぼゼロで高タンパク質。
わたしは「豚肉は脂が多い」、「脂っぽい」と勝手に思い込んでいましたが、とてもヘルシーな食材なのを改めて数値的に理解すること
ができました。
そこでSEOの話に戻りますが、「放牧豚特有の栄養素が健康な体を作る!」
お肉をたくさん食べてダイエット!
お肉でアンチエイジング(笑)ひつこいですね
豚バラで角煮を作りました。
レシピは
豚バラ肉(放牧)かたまり 約300g
醤油 大4
酒 大2
みりん 大3
砂糖 大3
水 約300ml
分量はお好みで結構です。
ネギ 一本
生姜など
電気圧力鍋(アイリスオーヤマ)にいれてボタンを押すだけ。
とってもヘルシーでとろとろの角煮をお試しください。