新年あけましておめでとうございます！/新年の抱負

明けましておめでとうございます！

今年もよろしくお願いいたします。

06年皆様に支えられ何とか続けてくることができました。

今年で開業5年目

早いですね

いろいろな想いで

人とのふれあい

出会いと別れ

動物たちとの物語り

スタートをきってよかった

生きててよかった

両親に感謝

子供たち

家族に感謝

さて

07年がスタートしましたね＾

皆さんはもう計画を立てて実行されていますか？

今年は何をしよう？

どこへ行こう？

どんな一年にしようか？

年末年始、お休みになり

考える時間になったのではないでしょうか？

私も06年を振り返り

現在の農場の状況

これからのありかた

についてようやく考えることを始めました（笑）余裕がないないともらし

時間を作れなかっただけです・・・

オーディブルはいいですね！

たくさん本を聞くことができました

考え方の本

小説や物語り

経営やビジネスに関する書籍

をたくさん聞きました

本当におすすめです！

その中で実行することを何点か

まず

地域とのつながりについて

いままでもイベント参加や農場見学

各種、行政からの依頼事項、ボランティアなど

参加して地域とのかかわりは大事にしてきたつもりです。

しかし、豚肉の販売となると

地域のお祭りイベント1回のみで

地元の方たちに商品をとどけることをしてこなかった

そこにはいろいろな考えがあって

インターネットを主体とした販売方法を取ってきたのですが

地域の一人一人に直接、お肉をとどけたい

いつまでも「よそもの」ではなく

地域の一人として

阿寒のお肉屋さんになりたいと

考えるようになりました。

ローカルで地元型

地味に足を使って

一軒一軒、直接顔を併せ

話を聞きながら自分の作った商品を手渡したい。

地元阿寒町は過疎の町です

全国地方のどの地域でも今過疎化は進んでいます

地方、特に北海道の端の地域は特に

札幌への一極集中が進み

地方はどんどん人が減る

阿寒地方はもともと

古くから人が住み集落があった場所です

8000年から5000年前の縄文石器も出土して

人が暮らしていた形跡がのこり

アイヌの人々や和人

北から、南からいろいろな交流と文化により

古くから暮らしを繋いできた地域です。

静岡や和歌山からの開拓団が来て

三つの村ができ

昭和になり一つに合併して、名前を変え

平成の合併で今の釧路市に編入されました。

昭和までは炭鉱と

林業と畜産などの農業でくらしがなりたってきた小さな町

人口は4000人程度

多くは高齢者が占めます。

平成27年の資料で

65歳以上の高齢者が38.4％を占め

約四割が高齢者の町

それから約十年が経ち

おそらく50％を超え

25年問題でどかっと

後期高齢者が増え

40年問題でまたどかっとふえる

今後ますます高齢化は加速する

若者は出ていき

仕事がある都市部へ

この地方では札幌や近隣の釧路市が多いようです

入ってくるのは会社人生を終え

第2の人生で移住する方たちがぽちぽち

買い物は釧路まで車で1時間弱離れた場所へ行くか

地元に一件のホームセンター兼スーパーマーケットで

そんな町に豚肉を届けることができれば良いなぁって

考えるようになりました。

注文をいただき、直接自宅へお届けする

本当に地元密着、地元限定のサービスを開始します。

まだまだこの町に住む人は

この町に豚がいることを知らない。

この町に、小さな養豚場があることを知らない。

沢山の人たちに知ってもらい

応援してもらえるような一年にできればいいなぁ

それと並行して

小さなマーケットへ出店したいです

ここでも、一人一人のお客様へ

自分が丹精込めて、時間をかけて育てた豚肉を

手渡しでお譲りしたい。そして

感想を聞いたり

要望を聞いたり

表情を見ながら

コミュニケーションし

暮らしにとけこんでいきたい

インターネットで少しづつですが

皆さまに知っていただいて

販売量もすこしづつ増え

06年を終えることができました。

私の農スタイルは

自然を重んじること

自然と調和し

循環できる農場作り

土地

土

そこに生える植物たち

水

空気

地下の微生物たち

みんなの声を聴きながら

育てていく

これからもそれは変わりません

そこには

適正な頭数があり

みなさまには、ご迷惑をおかけしつつ

ご理解をいただいているところと思っております。

07年もスロースタートになります。

私にとってはつづく我慢の年（笑）

そして

農場の名前

豚の名前を考えて決めたいです

いままで私、盛政の作った放牧豚

モリマサの農場

なので

「モリマサ放牧豚」

「モリマサ農場」

と呼ばせていただいてましたが

昨年秋から名前を募集しております

農場見学に来ていただいた方から

「空が綺麗」

「放牧豚　空（そら）」

「そら豚」

などなどご意見をいただき

なににしようか

農場の雰囲気と実現したいこと

柔らかく、温かい

包み込むような自然の力

これらをどう表現し、一目でわかっていただけるような

名前

これを募集しております。

そのなかで上記「空（そら）豚」

「青空養豚場」青と緑のコントラストが好きです。毎日見る農場の景色。ふと　見上げた空の色と雲の白さ、木々の生命力　本当に綺麗です。

もう一つは

「Mother pork」

柔らかく、温かく、何もかも包み込み

自然にを表現すると

「お母さん」

「Mother」に結びつく

私の大好きなバンド

レッドホットチリペッパーズのファーストアルバムが

「mother's milk」ということもあり

一目で気に入りました（笑）

ファンクでロックでミックスでグチャグチャ（笑）そんなバンドのアルバムです

まだまだ、決定せず

皆様からのご意見やお名前を参考にしていきたいと

考えております。

是非、良い名前を付けてください！

「お問合せ」からご連絡いただけると幸いです。